めざせ!チマコッピ2~DISC、始めました~

ロードバイクを始めて7年。今回新たに自転車をDISCに乗り換えることになりました。

4/14 第33回(2019年)ツールド八ヶ岳

今日はツールド八ヶ岳。去年の富士以来、約10ヶ月ぶりのレース。事故に合ってから自転車自体辞めるかどうかの所からここまで戻ってこれた。久しぶりのレースで色々トラブルやミスもあったので反省はしなくてはならないが、今日はレースに戻れた事をプラスに捉えたい。

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日付:4月14日
天候:曇り時々晴
タイム:44分15秒
年代Fクラス順位:11位
サイコン数値:43分49秒 14.8km 240w nP244w 84rpm 157/165bpm
ホイール:Roval CLX50
タイヤ:SPECIALIZED TURBO COTTON24
ウェア:サンボルトセパレートワンピース、アームカバー、 指切りグローブ、halo headband、JAWBREAKER

水:ボトル3分の1
補給:なし
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【レース前】

昨年のブログを参考に3時起床、3時半出発予定。前日は21時に就寝したが、2時過ぎに目が覚める。もう一回眠ろうとしたが寝られず2時半過ぎに起きて用意を開始。起床時の体重は56.8kg。予想より軽量化できた。朝食を取ってから3時半過ぎに出発。今年は雪のせいで事前にハーフ開催とわかっていたし、レース後は雨が予想され、昨年の教訓があったので、ハーフのゴール地点に駐車する。
6時過ぎに駐車場に到着。天気はなんとなく持ちそう。f:id:k_ayu1:20190414181037j:imagef:id:k_ayu1:20190414181049j:imageローラーでアップ予定だったが、ローラー用のホイールというか、スルーアクスルを忘れた(^_^;)仕方ないので、早めにスタート地点に行って実走でアップする事に変更。ヒルクライムだが、まずは下山。冬の装備で当日受付へ向かう。 寒いけど、気持ちよくダウンヒル。やっぱディスクは良い。受付をして2本ほど坂を上ってアップ。アップはローラーの方が管理しやすいが、坂を上ってアップした方が現実的にはいいかも。ちょっと今後考えよう。

ウェア選択は迷ったけど、指切りグローブ、生足でアームカバーでほぼ夏仕様。スタート前は寒いのでウインドウブレーカーを羽織っていた。ホットオイルを手足に塗ったのも寒さを凌いでくれた要因でもある。スタート時点では雲は多いものの時折太陽も顔を出し、予想された悪天候にはならず、レース中はもちそうだった。f:id:k_ayu1:20190414191416j:image

 

【レース】

スタートは5列目くらい。本来ならもう少し前に行きたかった。スタートして早速やってしまう。まずはサイコンがスリープ状態。慌てて電源を入れてスタートさせるがスタートして30秒くらい経過してしまった。まあ、それはまだ可愛いもので、久しぶりのレースで緊張したのか、クリートがハマらない。何回かチャレンジするけどハマらないのでしばらくクリートがハマらぬまま走る。業を煮やして思いっきり踏むとガチャガチャと音がしてチェーンが落ちた。スピードがかなり落ちたので後ろからかなり怒られる。ただ幸いだった事はアウターとインナーの間だったのでシフトレバーを入れ直したら元に戻ってくれたので、ロスは数秒くらいだった。でもこんな事をやっていたら集団はかなり前に行ってしまった。いつも中切れとかで、集団から遅れるが、今日は私がその中切れ要因。うしろに申し訳なかった。こうしてトレインにすら乗れないままのレースとなった。ただこれで無駄に集団を追いかけても仕方ないので、マイペースで落ちて来る人をかわしながら走るように努めた。そしてまたもトラブルが。一定のペースになったので、ボトルを取って水を飲むが、ボトルゲージに戻す際、ボトルがスローモーションの中落ちていく。原因はホットオイルを塗って、手も温かいのでそのままにした事だろう。ボトルが滑ってしまった。止まって拾おうとスピードを緩めるけど、ハーフしかないしこれ以上ロスしたくないのでそのまま走ることを選択。ちょうど4km地点ぐらいだったと思う。ここから水はなし。かなり心理的に動揺したし、実際ここから10kmは水は飲む事は出来ない。気温が低いのでまだマシだったけど。ボトルを落とすなんて通常のライドでもまず無いので本当に情けなかった。

その後は淡々と前から降って来る人を目安にできる限り頑張る。ある程度走ると同じクラスの人には出会わない。前に行っている人は速いだろうし、後ろから上がってくる人はいない。ほとんど一人で走っているので心理的に辛い。特に斜度のない所では正直、集団で走りたい。そんなことを言ってもどうにもならないけど。最後は斜度が緩いのでヒルクライムレースというよりTTのよう。サボらず平坦を踏むのは意外に難しい。なんとか最後に向けて上げていくイメージでゴールした。

タイムは昨年よりはいいけど、土砂降りの昨年と比べても意味はない。順位が気になるので荷物を受けとり、スマホで確認すると昨年の14位を上回る年代別11位だった。個人のリザルトとしては最高位だけど、今年からクラスが上がっているので一番のチャンスの年だっただけにシングルリザルトは欲しかった。しかし、いつも八ヶ岳ではシーズン始めのせいか色々のことをやってしまう。今日も我ながらなんとも情けないレースだった。f:id:k_ayu1:20190414202014j:image

 

【レース後】

車に戻り、着替えの前に隣の車の人に写真を撮ってもらう。f:id:k_ayu1:20190414202240j:image今年も情けないレースだったけど、こういうこと一つにしてもレースに戻って来れたことを実感する。会社の同僚と合流してなめこ汁を頂く。疲れた身体に染みた。自転車の下山は始まるけど、車はなかなか下山スタートにならず。出店ブースを見ながら時間を潰しつつ、大会本部にボトルが届いていないか確認すると届いていないとの事。連絡先を記載して車に戻り片付け等をしていると、携帯に連絡があり回収してくれたとのこと。ボトルを受け取り、ちょうど車の下山が始まったので表彰式、じゃんけん大会を待たずに帰路につく。そういえば、中部横断自動車道八千穂まで伸びていて行きも帰りもアクセスが良くなった。そのおかげか2時半前には帰宅出来た。

90分 37km TSS112.9

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改めて、今シーズン初レースで事故後の復帰レース。やっぱりレース慣れしていないことを痛感。これが富士ヒル、乗鞍ではなくてよかった。ホイール忘れから始まり、サイコンの電源、クリートキャッチミスからのチェーン落ちた未遂、ボトル落としと色んなことがあったレースだったけど、少なくてもレースに戻って来れた。やっぱりレースが好きなんだことを再確認。また、明日から前を向いて練習しよう。次はハルヒルだ。