第34回 マウンテンサイクリングin乗鞍 2019 年代別E 16位
今日は今シーズンラストレースの第34回（2019年）マウンテンサイクリングin乗鞍に参戦。富士ヒルと共に年間最も重要視しているレース。昨年のこのレースももちろん目標にしてきたが、レースの10日ほど前に交通事故に遭い、レースどころか自転車すら継続すら検討するような状態からここまで帰ってこれた。昨年出れていないのでなんとも言えないが、結果からすれば一昨年の記録は30秒ほど更新できた。順位も2017年は年代別で22位だったが今回は16位。メンバーにもよるので一概には言えないけど、少し良くなった。欲を言えば、もう少しタイムは速くしたかった部分もあるけど、今日は乗鞍に戻って来れたことに感謝したい。
-----------------------------
日付：8月25日
天候：晴れ（スタート時の気温15度くらい）
タイム：1時間08分26秒（68分26秒）
年代別順位：16位/626人（完走者）
サイコン数値：68分30秒 19.32km 234w nP237w 91rpm 160/165bpm
ホイール：フロントRoval CLX32 リアRoval CLX50
タイヤ：continental grand prix TT
チューブ:tubolito S Tubo Road 60mm
ウェア：サンボルトセパレートワンピース、指切りグローブ
アイウェア：JAWBREAKER
水：ボトル2分の1
補給：なし
-----------------------------
【レース前】
今回も車中泊ながら意外にも早く眠れ、9時には就寝。2時間後の11時半に目を覚まし、一度トイレに行ってまたすぐ眠れた。今回も夜はかなり冷えたけど、前回の教訓で登山用のシュラフなので暖かい。4時の目覚まし時計で起きるまでぐっすり眠れた。
8時のスタートまで時間があるので大目に朝食を食べる。ちょっと食欲が爆発して食べ過ぎた。
かなり冷え込んでいるけど、天気はかなり良さそう。
その後、ローラーでアップしようと思ったら、ローラー用スルーアクスルのアダプタがない^^;。探すも見当たらず、急遽ホイール履き替え、実走でアップする。35分で3回インターバルでしっかり上げておいた。
自転車だけ所定の位置において、トレイの列に並ぶ。なかなか列が進まず少々焦るがなんとか、軽量化ができた。先にスタートするpoppoさんを見送ってから自分の列に戻ると、なんとお隣が竹谷さんだった(o_o)スタートまで少し話させて頂いたが、とても気さくな方だった。何はともあれいよいよレース。Eクラスは3組に分けれれており、私は3組目の先頭から竹谷さんと共にスタートとなった。
----------------------
【スタート〜三本滝】
18:27(18:27) 6.8km 244w 155bpm
自身のレース史上初めて先頭からスタートする。三本滝までは集団で行きたい。スタートから竹谷さんが集団を曳く。スタート直後なのでなのでついていけるけど、なかなかのペース。10人くらいの集団でレースを進める。集団で走りながらも、前の走者を交わす時に左右に割れて戻る時に脚を使う。右側だけでいいから空けてほしい。想定よりかなり速いタイムだったが、三本滝までは予定通り集団で走ることが出来た。ただ、水をもらいたかったが、位置取りの関係上貰い損ねた。
【三本滝～位ヶ原】
48:09(29:42) 8.2km 231w 161bpm
前区間で集団について走った見返りに、この区間は脚が止まる。斜度が少し変化するところで集団から切れる。少し粘ろうとするが、このままついて行けば必ず潰れるので、マイペースに切り替える。切れた直後は本当辛くてレースが終わるかと思った。レース中ほとんどサイコンは見ていないが、12km地点でまだ8kmもあるのかと思った事は記憶に明確にある。事実、2017年よりこの区間はタイムを落としている。ただ淡々と走っているうちにだいぶ回復してくる。後半は、単独ながらペースが回復できたように思う。位ヶ原でもは水を貰うことが出来て気合を入れ直す。
【位ヶ原～ゴール】
68:26(20:17) 5km 227w 160bpm
位ケ原を過ぎて再び辛い区間。かなり辛くなってくるがとにかく前の走者の間を縫いながらジグザグ走る。まぁ走りにくい。集団から切れた時に前に残った人が2名くらいに追いついた。そのうち1名とは最後までrendez-vous。気持ちは上げたいけど上げ切れない。やっぱり第1区間頑張りすぎたか。ラストに近づくと下山の隊列が見える。道が細くなり前の人を抜くのに益々苦労する。ラスト500でもその1名とサイドバイサイド。ここまで来たので負けたくないけど、勝負のアヤで最後の最後で行き場所がなくなり、ブレーキをかけるざるを得なくなった。その瞬間勝負あり。残念ながら後塵を拝することになった。ただ、気を取り直して最後まで踏んでゴールした。
----------------------
【ゴール~帰宅】
流れのまま荷物受取所に向かうと先にゴールしていたpoppoさんと再開。2年前もこんな感じだった。同じ年代の2位（竹谷さん除けば実質1位）のsugizoさんと少し話して下山用荷物を受け取り、poppoさんと合流し写真を撮ってもらう。
今日もホントいい天気。ただ、結構風が強い。poppoさんと写真撮りながら、
また喋りながらゆっくり下る。下山途中、女性の方が落車して倒れていた。ヒルクライムの下山は、レースではないのでゆっくり下ればいいのに何故かかっ飛んで行く人がいるけど、人が少ない時にしてほしい。この方が無事だといいけど。車に戻って片付けをした後、完走証をもらってpoppoさんに抽選券を託してお別れ。いつもご一緒させてもらって感謝です。
車に残っていた食べ物をなんの罪悪感もなく食べまくり、帰りの休憩の都度、そして帰宅後もアホぐらい食べまくり、今年の乗鞍は終了した。
-------------------
今年最大にして最後のレース。正直、欲を言えばもう少しタイムは欲しかったが、今年は富士ヒルでついに前年の記録を落とすことになったし、白石峠でもついに24分台を出すことが出来なかっただけに今の実力通りだと思う。ただ事故の後なかなか戻らずにいただけに、今日は少しは戻って来た感触がある。一応、自己ベストは更新できたし。こと今日のことだけ言えば、いい意味でも悪い意味でも竹谷さんに振り回されたかな^^;前半は凄く良いペースだけど、後半はかなりバテたから。まあ、それもレースだし、それがなければ、もっとタイムが悪かったかもしれない。一つ言えることはスタートは先頭もしくは前からに限る！レースしてる感覚がとても楽しかった。
これにて今年は早々にシーズン終了。これからしばらくは充電。しっかり休んでしばらくはライドを楽しもうと思う。やっと元に戻すベースが出来たと思うので、少し休んだら来年に向けてゆっくり練習を再開して、もう一度6分台に挑戦したい。
