めざせ!チマコッピ2~DISC、始めました~

ロードバイクを始めて7年。今回新たに自転車をDISCに乗り換えることになりました。

6/26 第23回ツールド美ヶ原2022

昨日は第23回ツール・ド・美ヶ原2022に参戦。レース記事を書くのは何年ぶりだろう?調べてみると2019年の乗鞍以来らしい。レース自体も昨年の富士ヒル以来だし、まともな練習を積んで(まだ1ヶ月くらいだけど💦)のレース自体はその乗鞍以来、3年ぶりになる。

コロナ禍でモチベーションが下がっていたし、もうレースとかいいかなって思った事もあったけど、今回参加してみて本当によかった。条件もコンディションも違うけど、試走の時より10分くらい早く走れたし、何よりレースへのモチベーションが戻ってきた事が、一番の収穫だった。

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日付:6月26日

天候:曇り時々晴れ

タイム:1時間18分10秒(78分10秒)

年代別順位:19位/149人(完走者) 

サイコン数値:78分28秒 21.5km 224w nP234w 81rpm 159/167bpm

ホイール:Roval alpinist clx

タイヤ:continental grand prix TT 25C(空気圧F5.1、リア5.4)

フロントギア:52-36T

スプロケット:11-34T

チューブ:vittria latex tube

ウェア:サンボルトセパレートワンピース、指切りグローブ

アイウェア:JAWBREAKER

水:ボトル1本

補給:なし

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【レース前】

4時半起床。前日に購入しておいたパンを食べる。いささか量多め。いつものなんとなく食べ過ぎな気がする。途中コンビニでコーヒーとエナジードリンクを購入して現地入り。6時20分ごろ駐車場到着。当たり前だが、野球場は一杯だった。それでも近場の駐車場に停める方が出来た。おそらく前日の様子からして参加者が少ないと思われた。f:id:k_ayu1:20220627175906j:image早々にローラーを用意し、6時半からアップ開始。来る途中会場周辺で走っている人も多かったが、ローラーを選択した。最初の10分はゆっくりアップ。その後10分は1分ごとギアを重くして徐々にあげて行きFTP下ぐらいまで。一旦4分くらい軽く回してレストして1分のレース強度のインターバルを2本。そのあと10分ダウンして予定通り40分間のアップが出来た。その後着替えたり、自転車を走れる状態にして会場を見に行ったりして、その後は車で過ごす。今回はゆっくり目の8時スタート。8時から8時20分にスタートすれば良いらしい。もっと余裕があるかと思ったけど久しぶりのせいかあっという間に時間が過ぎて、8時になったのでスタート地点へ。まあ、これが失敗だったんだけど。

【レース】

8時5分くらいに行ってみると誰もいない。f:id:k_ayu1:20220627173912j:image(写真はスタート前のものだけどまさにこんな感じだった)放送を聞くと随時スタートして下さいな的なアナウンスが流れているが、どうやら8時にある程度纏まってスタートしたらしい。おいおい、そういうことか。そうならそうで一回落ち着けばよかったが、なんだかまずい気がしてそのままスタートしてしまった。まさか一人でスタートすることになるとは…。完全な個人TT状態。前に二人ほどいるので追いつこうと頑張ってしまったが、その方たち平坦が速く追いつけず、無駄脚を使う。我ながらアホだな。当初は劇坂区間はペースで上るつもりだったのに、なんだか焦ってしまって頑張ってしまった。早くもヘロヘロで行き先が心配になったが、そのうち斜度も落ちついてくれたのでなんとか息を整えて走る。慌てず、とにかく前にいる人を一人づつ追い抜くことだけに集中する。

美鈴湖に出ると平坦で足を休める方ができるが、残念ながら速度の合う人はおらず(俺に追いつかれているわけだから速い人がいるわけが無い)、自分で踏むしかない。ただ、まだこの辺りは脚も気力もあったのでよかったが、それから上は長く感じた。GW試走した割に激坂のインパクトが強すぎたせいか、コース全然覚えておらず、勘違いが多かった。特に第二チェックポイントが、ラストかと思っていたが、実際は第三ポイントまであった。なので第二を過ぎたらもうすぐ下りになると思っていたが、全然そうならない事に不安になった。第三ポイントを見たときにあーそういう事かとやっと誤ちに気が付いた。コースの読み込みが甘かったな。一方で、ギアチェンジこまめにする事、最後まで気持ちを切らさずに走り切ることを念頭に走ったが、今回34Tを入れた事である程度回す事が出来たし、コースが変化に富んでいる事もあってマンネリ化を防いでくれたのか、こちらは最後までなんとか気持ちを切らさず走れたと思う。

そんなこんなでいよいよ下りに入る。下りの前半は下りというより平坦。ちょうど1名脚の合いそうな人がいたので、ローテを回して走った。ここまではよかったが、長い下りでスピードに乗せ始めたタイミングで、自転車がガタガタ言い出す。風が強かったのでその影響かな?なんて思い、そのうち止まるかと思ったが、振動は増す一方。せっかくの下りなのにと思いながら落車するよりマシなので、かなりスピードを落とす。そうする不思議なことに振動は止まった。そのあとの再度の下りは発生しなかった。(怖かったのでこのそこまでスピードを出さなかったからか?)帰宅してネットで調べてみるとシミー現象というらしい。原因は色々あるようだが、今回は、何が原因だったのか?レースしか使わないコンチのTTが原因なのか?空気圧のせいのか?いずれにしろ、とにかくセーフティに下り、ラストの上りを頑張る。出し切るつもりで走ったけど、最後上りは意外に短かく感じた。色々あったが、久しぶりのレースは色々大変だったけど、まずまず頑張れたのではないかと思う。タイムとかは全然良くないけど、これが今の実力だと思う。f:id:k_ayu1:20220627174104j:image(写真はGWの試走時のもの)

【レース後〜帰路】

ゴール後、アミノバイタルが配られており、補給して、下山用の荷物を受け取り、下りの用意をする。上はやっぱり寒くてレインウェアと足にレッグウォーマーを装着。しばらく休み、特にやるともないので、早々下山用の列に並んだ。ただ、前のグループが下ったあと、中々下らせて頂けず。(まあレースやっているので当たり前だけど)10時5分になって下り開始。最初は順調にだったが、急にレース中の出来事がよぎり急に怖くなった。しばらくはゆっくり下って、なぜかまた怖さがなくなり、ある程度スピードを出してみたが、振動が再現されることはなかった。途中美鈴湖のカフェでスープを配ってくれていたので、ありがたく頂く。下りの間、全般的にそうだったが、ハルヒルよろしく皆さん手を振ってくれたりして高いホスピタリティを感じた。激坂で嫌だけど、来年も出たいと思わせてくれる対応だった。

下まで降りてくると流石に暑い。車に戻り着替えをしたり、片付けたりするわけだけど、久しぶりで段取りが悪く手間取ってしまった。こういったことも新鮮だったし、そんな事をしながらレースってやっぱり楽しいなと忘れていた感情が戻ってきたように感じた。

帰路はコンビニで補給してのちGoogle先生によると、下道で東部湯の丸ICに行くのがいいらしいので、そのルートで帰宅。その東部湯の丸のPAでニラ山賊焼きf:id:k_ayu1:20220627171916j:imageを食して、実質3時間ぐらいで帰れたので助かった。

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久しぶりのレースだったし、下りではびっくりするような事も起きたけど、とにかく無事に走り終われてよかった。コロナ禍にも関わらず、開催してくれた事も感謝したい。

モチベーションが大分戻ってきたのでとりあえずは乗鞍までは頑張って行こうと思う。